夜桜見物は昼のお花見とは違った魅力があります。ただ、この季節は昼と夜の寒暖差が激しいので、防寒対策が重要です。
食べ物は、体を冷やさない、あたたかいものを食べたいですね。
服装は、春なのに冬の重装備では季節感がおかしく、せっかくの「桜」と相性がよくありません。便利な持ち物を活用して、風邪などひかず楽しみましょう。【更新日】
夜桜花見の食べ物に便利な持ち物
夜桜花見で宴会ともなれば、飲み物はビールやワインなど冷たい飲み物がメイン。だから食べるものは温かいものが欲しくなるものです。
現地のお店・屋台で買うのもいいですが、事前に準備して持ち寄るということも多いでしょう。そんな時に役立つのが・・・
温め調理グッズ
ペットボトルのお茶や瓶入りの日本酒、レトルト食品、おにぎり、パックご飯など、いろいろな食べ物を温めることができます。
火を使わず、水を入れて加熱する特殊な仕組みです。陸上自衛隊でも採用されるスグレモノ。火気厳禁の公園でも使える安全性です。
火を近づけると燃えたり爆発したりと危険です。ご注意下さい。
モーリアンヒートパック
商品名は「モーリアンヒートパック」と言います。加熱袋+発熱剤が必要で、加熱袋(外袋)は繰り返し使えますが、発熱剤は1度だけの使用となります。LとMのサイズがあります。
特徴・使い方 |
温めた袋は高温になりますので、取り出す時に手袋などが必要です。
使いやすいボックスタイプ(箱型)もあります。
参考 湯沸しBOX[楽天]仕切り付きトレー
立食パーティーでも使える「ワンハンドトレー」です。
飲み物も置けて、仕切りがあるので、下に置いて使っても、食べ物がゴチャゴチャしなくて便利。
こんな感じのものです。
参考 ワンハンドトレー[楽天]定番の持ち物
使い捨ての紙コップ、お皿、割り箸、ウェットティッシュ、ゴミ袋などは、予備として人数分より多く用意した方が重宝します。
ゴミ袋もしっかりしたものを用意して、自分の出したゴミは必ず持ち帰りましょう。場所によってはゴミ捨て場が充実している所もありますが、ちゃんと袋にまとめましょう。
夜桜花見の防寒対策・服装
寒暖差大きいこの季節、夜は寒いですが服装の季節感も大切ではないでしょうか。
なので、見た目は軽装に見せかけて、インナーで調整してカバーしましょう。
スプリングコートの下に、インナーダウンを着てスカーフを巻いてみたり、足元の冷えにはカイロで対応したり。
花粉対策も
この季節は「花粉症」に悩む時季でもあります。花粉症ではなくても、風が強かったりすると重宝するのがマスクです。念のため用意しておきましょう。
夜桜花見にあると便利なグッズ
夜桜見物と言っても、決まった場所での宴会風か、歩きながら見て回るのかで違いはありますが、必需品や「あると便利な」グッズについて。
懐中電灯
ライトアップされている所は明るいですが、ちょっとそれてしまうと暗いです。トイレに行くときや、後片付けする時に有ると便利なアイテムです。
小銭
お茶やジュースなど自動販売機で買い足したりするとき、釣り銭が不足している場合が結構あります。面倒でも小銭は十分に用意しておけば安心です。
常備薬
食べ過ぎ飲みすぎで急な「胃もたれ」の対処などに胃薬や、冷えたせいで「ちょっと風邪気味かも?」な時に葛根湯など用意しておけば、とっても助かります。
ウェットティッシュや絆創膏も用意しておけば、何かこぼれたり、ちょっと擦りむいたりしても重宝します。夜間の公園などは何が起こるか判りません。
レジャーシート・ひざ掛け・バスタオル
夜はだんだんお尻の方から冷えてきます。厚めのレジャーシートを準備して、座布団代わりにバスタオルを敷きます。
バスタオルは飲み物などこぼれた時も、さっと拭き取ることも出来て助かります。ひざ掛けを用意すれば肩から掛けたりも出来ますよ。
カメラ
今はスマホが高性能ですが、ちゃんとした記念に残す場合は、やはりデジカメの方が良いですね。
特に夜は画面に「ノイズ」が出やすいので、キレイな写真を撮りたいなら、「高感度」に強いカメラが有利です。
SNSシェアもいいですが、楽しかった様子を後でプリントして配れば、いい思い出になってきっと喜ばれますよ。あえて「手書きで」手紙を書く、みたいな「アナログ感」にも似てますね。
夜桜花見は寒さ対策を忘れずに
寒暖差の激しい季節。夜桜を楽しむには、何といっても寒さ対策が大事です。
せっかく花見をしても、風邪をひいてしまっては困りもの。服装はインナーで調整したり、使い捨てカイロをうまく利用して、冷えから体を守りましょう。
食べ物に関しては「温め調理グッズ」を使うと自由度が広がります。火を使わないものですから、防災グッズとして備蓄しておくにも良いでしょう。