今回は、自宅で実践して、克服する方法を考えてみました。私が継続的に摂っている胃薬(健胃剤)も最後に紹介します。
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姿勢に(猫背)気をつけよう
逆流性食道炎になっている人の多くが「猫背」だそうです。
普段から背筋を伸ばして、気をつけていても、いつの間にか前かがみになってしまいます。そのため猫背の人は、首や肩がこったりします。
足の付根がみぞおち辺りにあるとイメージして歩くと、自然と姿勢は良くなります。
また、食後2時間ぐらいは横になってはダメなんですよ。食べたものが逆流して、悪化させてしまいます。
寝るときにも注意が必要です。枕を高くして、天井を向いて、食道から胃までが一直線になるようにして寝ると、胃酸の逆流を防げます。
歩く時も寝る時も本当に姿勢が大切ですね。
真ん中の板が効果的
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ウォーキングでストレス解消
忙しくしていると、どうしても運動不足になってしまいますね。出来るだけ時間を取って軽い運動を続ける事で、胃腸の調子が良くなってきます。
毎日30分位のウォーキングが負担にならず、気分転換になりますよ。コースも色々変えながら歩くと、ストレス解消につながります。
食後すぐは腹圧がかかるので、なるべく食事前をオススメします。
ウォーキングが習慣になってきますと、胃酸の逆流もなくなってきます。姿勢を気にしながら歩くように心掛けましょう。
その他の自宅での克服法
水分補給
辛い胸焼けなどがある場合は、胃酸を薄めるために水分を補給する事は、非常に大事です。
水分補給と言っても、コーヒーやドリンク剤は、カフェインが入っていたり、薬効成分が入っていたりするので、控えたほうがいいです。
またお茶もカフェインがありますので、胃を刺激してしまいます。
飲む場合は、ハーブティーか白湯がオススメです。普通の水でも良いですよ。
水が手元にない場合は、唾液を飲み込むだけでも、胸焼けを抑えることが出来ます。
食事に気をつける
逆流性食道炎は胃酸の分泌が多くなって、胸焼けや炎症が起こってしまいます。
お肉や揚げ物など、脂の多いものを食べると、脂肪を溶かそうと余計に沢山の胃酸が分泌されてしまい、胃が重苦しくなってしまいます。控え目にしておきましょう。
胃薬(健胃剤)を服用
自宅で出来る対処法によって、徐々に効果が出て改善されていきますが、それだけではなかなか改善は難しい場合もあります。
やはり薬の力は必要ですね。薬も飲みながら徐々に克服出来たら、様子を見ながら薬の飲む回数を減らしていけばいいのではないでしょうか。
薬を選ぶときには、自分の体の状況をよく認識しておく必要がありますね。胸焼けや炎症を一日も早く改善させて、健康な体つくりをしましょう。
ちなみに私が愛用してる健胃剤は、生薬製剤「イツラック」です。漢方仕様の生薬製剤ということで、体に負担をかけにくいです。飲みやすい粒タイプになっています。
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自宅で出来る改善方法をご紹介しましたが、いかがでしょうか。早く改善させたい場合は、やはり胃薬(健胃剤)は必要かも知れませんね。
比較的体に負担にならない漢方仕様の胃薬でしたら、安心感をもって改善していけるでしょう。