プール熱という感染症って どんな症状? 原因と予防法を知っておこう!

プールの水から感染することもあるという「プール熱」。どんな症状が出るのでしょうか?
楽しいプール遊びも、病気がうつっては大変です。原因を知っておくことで、予防・対策にもなります。テレビで紹介されてたので、気になって調べてみました。

プール熱という感染症の症状

「プール熱」とも呼ばれますが、正式には「咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)」といいます。

夏風邪の一種だそうで、患者は5歳以下の子どもに多いです。

「プール熱」の症状

主な症状として、次のようなものがあります。(潜伏期間2〜14日)

1、38~40度ぐらいの高い熱が出ます。

2、喉などの粘膜に入ることで感染し、赤く腫れます。

3、目が赤く充血したり、目やにが出たり、涙が多く出たり。(症状は数日~一週間ぐらい続きます)

4、まぶしさを強く感じてしまうことも。

5、頭痛や食欲の低下

プール熱の原因

プール熱の原因は、「アデノウイルス」というウイルスです。

アデノウイルスの種類(型)

インフルエンザと同じように、アデノウイルスにも色々な「型」があります。

「型」によって、上に書いたように、症状に違いがあります。

プールで感染!?

「プール熱」と呼ばれるぐらいですから、感染経路はプール(の水)だと考えられ、名前がついたようですが・・・。

でも、最近ではプールは塩素でしっかり消毒されています。

おそらく昔は、プールの消毒がしっかりされてなかったのかも知れません。

また、家庭や託児所などで使う、簡易的なプールでは、塩素消毒までは徹底されてなく、感染リスクになる可能性もあるでしょう。

プール以外での感染

プール以外での感染も多いので、気をつけなければなりません。

「アデノウイルス」は、飛沫感染や接触感染でうつります。

プール以外の感染経路としては、目や鼻水などを触った手で、おもちゃなどの遊具をいじったりすることでも、感染します。

タオルを使いまわしたり

プールの水は、塩素消毒されているとしても、プールサイドや更衣室での感染リスクには警戒する必要があります。

ひとつのタオルを複数人で共用、使い回すなどして感染することもあります。

兄弟姉妹、家族全員にもうつります。

感染力は強力!

飛沫感染や接触感染でうつるということで、不特定多数の人が触れるような場所では、感染が広がりやすくなります。


プール熱の予防や対策

まず、「アデノウイルス」には特効薬はありません。また、ワクチンは、今のところ日本では承認されていません。

アデノウイルスのワクチンは・・・

日本で認可されていない理由は、いくつかあります。

その中でも、「これはハードルが高いなぁ」と思われることが、まずあります。

生きたアデノウイルスが・・・!?

アデノウイルスのワクチンは錠剤で、かむことなく、まるごと飲み込んで服用しなければなりません。

錠剤をかんでしまうと、中にいる生きたアデノウイルスが上気道内(鼻・口・のど)に広がってしまう恐れがあります。

錠剤をかんでしまうと、中に入っているアデノウイルスにやられてしまいます(急性上気道炎)。

安全性・有効性の問題

アデノウイルスのワクチンは、16歳以下の子どもについて、安全性や有効性が確立されていないということです。

まるごと飲み込んで服用しなければないけないこと(子どもには難しい)と、16歳以下では安全性・有効性に問題があること。

その他にも、副作用のことなど、いくつかの理由から、日本では認可されていないのです。

参考 アデノウイルス4型・7型ワクチンについて | 横浜市

コロナ対策と同じように

最も大切な感染対策は、石けんを使った手洗いです。

「コロナウイルス」と同様に、いろんな人が触るような所では、気をつけるような意識が、国民に広く行き渡りました。

「アフターコロナ」「with コロナ」といった、「コロナ以降」の生活様式が、「アデノウイルス」の予防にもつながっているということです。

プールから上がったら

プールから上がったら、すぐにシャワーを浴びて、目を洗い、うがいをしましょう。

プール熱にかかったら!?

プール熱にかかった、プール熱かも? というときは、すぐ医師に診てもらいましょう。

特効薬はありませんが、喉の痛みをおさえる「抗炎症剤」や、目の痛みをやわらげる「点眼薬」、熱を下げる「解熱剤」を処方してもらえます。

その後は、栄養をとって、安静に過ごすようにしてください。医師からのアドバイスもいただけるでしょう。

お子さんなら、登校や登園はできません。大人が感染した場合も、インフルなどと同じく、出勤を控えてください。(医師と相談)

洗濯は分けて

プール熱に感染した人が使ったタオルなど衣類には、ウイルスが付着している可能性が高いです。

洗濯するときは、念のため分けたほうが安心でしょう。

タオル類は共用しないで

気づかない感染を防ぐためにも、普段からタオルなどは共用せずに、その人専用のタオルを使うように習慣づけておきましょう。

ペーパータオルやウエットティッシュを使うのもいいですね。

マスク着用

プール熱を発症したお子さんには、家庭ではマスクを着用してもらいましょう。

目やにを取る時は

「目やに」は、お子さん自身が、自分の手で取らないようにして、保護者がティッシュや綿棒を使って取ってください。

使用済みのティッシュなどは、他のゴミとは分けておきましょう。

オムツをしているお子さん

ウイルスは糞便にも含まれます。オムツをしている子なら、専用のゴミ袋を用意するなど、対策してください。

さいごに:「プール熱」と呼ばれるけど・・・

プール熱の予防

プール熱は、主に乳幼児を中心に感染が見られます。

潜伏期間が2〜14日あります。

感染経路は、飛沫感染や接触感染ですので、普段から手洗いやうがいを習慣づけましょう。

プール熱の原因「アデノウイルス」には特効薬はなく、ワクチンは日本で認可されていません。

「プール熱」とは言いますが、プール以外での感染に注意です。

アフターコロナ

コロナ以降、私達は「感染症の怖さ」を思い知らされました。

「インフルエンザ」や「コロナウイルス」ほど、「感染が広まった」という話は聞きませんが、「アデノウイルス」のことも、知っておいたほうがよろしいかと思います。

小さなお子さんが被害を受けやすいので、保護者としては、特に気をつけていきたいものです。

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