五山送り火 | 意外な穴場 全部見える場所ある?京都 大文字

「五山送り火」は8月16日の夜。五山は、バラバラに位置しているので、どこに行けば綺麗に観れるかが問われるところ。また、全部見える場所はあるのでしょうか? なるべく混雑せず、間近で観れる場所を紹介していきます。
【更新日

2019年ニュース。五山のうち4つ(大文字・左大文字・船形・妙&法)を見渡せる位置にある京都市北区の「船岡山公園」を整備。
木が生い茂っていて見通しが良くない部分を伐採、眺望を復活させることに。船岡山は標高112m。

五山送り火が全部見える?

1、送り火を一度に全部観覧できるのは、
「京都駅ビル空中経路」です。
ただし、700名だけなので、
抽選に応募してゲットしないといけません。

応募は、7月11日~7月21日の受付になっています。
詳しくは、京都駅ビル公式サイトを御覧ください。

2、東山将軍塚展望台
送り火当日は、将軍塚展望台に行くための
東山ドライブウェイが、交通規制で通行止めになります。
事前に許可をとったタクシーやバスしか通れません。
なので、広い所ですが、それ程多くの観覧客はいないです。

展望台からは、妙、法、船形、左大文字が
同間隔に観覧できますよ!
大文字は側面になるため、松明の火が見えます。

もし脚に自信がある方は、
知恩院や円山公園から参道がありますので、
登ってみますか?約20分で登れるそうですよ。
山なので、虫よけを準備しましょう。


五山送り火「大文字」を観るなら

最初に点火されるのが 「大文字」 です(20時)。
文字が細長くて、キレイな事から「女性型」と言われてますよ。
すんなり伸びたはらいの部分が綺麗だし、
なめらかでありながら迫力もありますね。

観覧スポットとしては、
鴨川堤防の丸太橋から御薗橋付近。又は、
出町柳駅から市バス17、203に乗り、北白川で下車、
白川通り今出川周辺からも観覧できますよ。

それから、人がそれ程多くない所ですと、
「出雲路橋」と「葵橋」の間が観やすいですね。

最寄り駅は、地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」か、
京阪電鉄「出町柳駅」から約20分。
因みに、「妙法」「舟形」のスポットにも近いので、
3つ観れてオススメですよ。

「妙・法」を観るなら

妙の字は、万灯籠山、法の字は大里天山にあって、
この山は、「二山一対」として見られています。
観覧スポットとしては、
叡山電鉄「修学院駅」で下車し、
北山通の松ヶ崎橋から京都ノートルダム女子大学付近ですね。
ゆっくり直進すると、両方が観れますよ。(20時05分)

「船形」を観るなら

船形は、船をかたどった送り火で、
別名「精霊船」とも言われてるそうですよ。
そして、船首は西方浄土の方向を向いているそうです。(20時10分)
観覧スポットとしては、
三条駅から市バス37に乗り、上賀茂御薗橋駅で下車、
賀茂川堤の北山大橋から西賀茂橋付近です。

また、地下鉄の北山駅で下車し、
賀茂川沿いを歩いても情緒ある船形を観る事が出来ますよ。

「左大文字」を観るなら

右大文字と比べて、太くて力強いので、
男性型と呼ばれています。(20時15分)
観覧スポットとしては
西大路通りの西院~金閣寺付近で観れますよ。
オススメは、金閣寺ですね。混雑もさほど多くないです。
また、西大路通りのわら天神交差点北もオススメですよ!

「鳥居形」を観るなら

鳥居形は、愛宕山への参道にある鳥居が
由来になっているそうですよ。(20時20分)
観覧スポットとしては、
嵐山の渡月橋や、広沢の池付近ですね。
嵐電(京福電車)の嵐山駅下車。
又は、三条駅から京都バス63、64、
市バス11で嵐山下車です。

阪急嵐山駅でもいいですよ。
穴場は、京福電車「北野白梅町駅」の辺りは、
まだ人が少ないので、オススメです!

嵐山南岸では、灯籠流しが同時にあります。
川面に映っている灯籠は幻想的で、
見応えがあり人気のスポットです!

嵐山は、普段から観光客が多いので、
着いた時に帰りの切符を買っておくと楽ですよ。
切符を買うだけでも並びますので。

灯籠流しが、21時頃終わりますので、
その前に帰路につくと、
少しは混雑を回避出来るのではないでしょうか。

意外な所に穴場スポットがありますよ!

それは、イオンモール五条の屋上です。
地元の方の情報ですが、
2015年からここから観れるようになったそうで、
まだ、一般の人にあまり知られてませんので、
観覧される方が押し寄せる程ではないと思われます。
当日は無料開放されるようで、オススメスポットです。

ただ、「妙・法」は観れません。
全部観れる所は、あまりありませんので、
これだけでも観れるのは、穴場スポットと言えるでしょう!

レストランやカフェも遅くまで開いていますので、
お茶しながらゆっくり帰路につくと、混雑も避けられますよ。

送り火鑑賞ツアーもありますよ!

大文字送り火「特別観覧席」鑑賞ツアー
場所:東山将軍塚展望台
催行人数:40名(最少15名)
料金:15,980円

スケジュール:
京都駅16:30発→京都御池濱登久(京料理夕食)
→東山将軍塚展望台特設席から送り火を一望
→京都駅21:30分着予定です。

企画旅行会社:旅のふぁくとりー
電話:0797-87-4221
このツアーは、京料理も食べれて、
ゆっくり送り火を観覧できます!

「五山送り火」(8月16日)はいつから始まったんだろう?

「五山送り火」の起源には、色んな説があるようです。
弘法大師説や、足利義政が始めたという説があり、
はっきりした事は、判っていないようです。

また、平安時代とも江戸時代とも言われており、
公式記録が存在しないようです。

近代の送り火は、
江戸時代以降の資料になっているそうです。

一般的に送り火そのものは、
お盆の翌日に行われる仏教の行事といわれていて、
再び冥府(死後の世界)に帰る精霊を送る意味があり、
お盆行事の形態になっています。

各家庭でも、16日にはご先祖様があの世に帰っていくので、
団子を俵形にして、持って行きやすいような形にして
お供えする習慣もありますね。
送り火は宗教行事なので、地元の人々によって始められ、
受け継がれてきたので、
あえて記録に留めなかったようですよ。

今でも、「送り火」は地元の人々や、
ボランティアで支えられていて、
数百年も受け継がれているそうで、
素晴らしいと思いますし、すごい事ですね。

さいごに

五山送り火は、順番に20時から5分間隔で点火され、
トータル1時間ぐらいで終わります。
ですから早めに観覧場所を決めておいた方がいいです。

色々な鑑賞の仕方はありますが、オススメとしては、
間近で一つ一つ鑑賞される方がいいのではないでしょうか。
毎年違う文字をご覧になるのもよろしいかと思います。

一度に全部観るのもいいですが、
どうしても小さくしか見えませんので、
迫力が損なわれますね。

川沿いや小高い山が鑑賞スポットになりますので、
虫よけスプレーなどご用意くださいね。

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