生クリーム代用マシュマロフラフ
【フラフ マシュマロクリーム】という商品をカルディで見つけました。いかにも「アメリカン」な食べ物です。
マシュマロが好きで、パンにのせてトーストして、トロ~リとさせるのが好きなので、はじめからクリームになってるマシュマロがあるのを知ったときは驚きでした!
Fluff(フラフ)意味:綿毛・ふわふわしたもの
パッケージには、「パンやクラッカーに塗って食べるだけでなく、ココアやコーヒーに浮かべたり、生クリームの代わりにもご使用いただけます。」と書いてあります。
粘り気の強いマシュマロクリーム
実際使ってみると、かなり粘り気があって、塗り広げるのが難しかったです。
フラフの意味に「綿毛」というだけあって、ちょっと綿菓子っぽい感じもします。
生地が柔らかいスポンジケーキに塗ろうとすると、生地が負けてしまいます。(塗りつける圧に耐えられません)
少し薄めて塗る
そこで、マシュマロクリームをちょっと薄めて塗りやすくしました。
今回は手元にあった豆乳を使いました。牛乳でもいいでしょうし、水でもいいでしょう。
スプーンでちょんちょんと、水分を与えると塗りやすくなりました。
マシュマロが甘いので、少し味が薄まるぐらいはまったく問題ありません。
このように、生地全体にマシュマロクリームが行き渡りました。
側面に塗るのは難しいかも
今回は、あまり時間もなく、ケーキの側面(タテの面)に塗ることはやめておきました。
ケーキ全体をクリームで覆うような塗り方は、ちょっと難しい気がします。
上の面だけでも、ケーキらしくなりますし、飾り付けすれば、なんとか大丈夫そう?
パンにマシュマロクリーム
この「マシュマロ フラフ」は、パンに塗って食べるときは使いやすいです。
食パンなら、基本的にトーストしますので、先にマシュマロクリームを適当にのせておいて、温まってから塗り広げるのは簡単です。
写真ではシナモンをふりかけてます。追加でチョコでものせれば、さらにテンション上がります。
参考>> バニラ・ストロベリー・キャラメルマシュマロ フラフ【楽天】
普通のマシュマロを溶かす
「マシュマロフラフ」が手軽に手に入らないこともあるでしょう。
近所の店で売ってるような、普通のマシュマロを、鍋で温めてクリームにしてみました。
念のため「弱火で」数分温めると、すぐにとろけてきます。
お好みの状態になるまで加熱します。
冷めないうちにパンに塗ります。
冷める前に鍋から取り出す
「マシュマロ フラフ」のように、クリームのマシュマロではありませんので、普通のマシュマロは冷めると固まります。
固まっても、また温めればいいのですが、温かいうちに鍋から取り出しておくと、あとがラクです。
ザーネワンダー ホイップクリーム
通販サイトでたまたま見つけたこちら「ザーネワンダー ホイップクリーム」。
ホイップクリームがスプレーで出てきます。

1本(250ml)から約1000ml分のホイップクリームができるとのこと。
植物性油脂は不使用
「ザーネワンダー」のホイップクリームは、植物性油脂を使わず、ミルクならではのコクと優しい甘さが特長です。(天然バニラ使用)
賞味期限:製造日より常温で9ヶ月・開封後は冷蔵庫で1ヶ月。
市販のホイップクリームは植物油脂
スーパーなどで買えるホイップクリームは、乳製品ではなく、植物性油脂に添加物を加えて作られています。
また、ショートニングといったトランス脂肪酸系の油脂が含まれることも多く、私は避けるようにしています。
その点、こちらの「ザーネワンダー ホイップクリーム」は、植物油脂が使われていないので安心感があります。(あくまで好みの話ですが)
参考>> ザーネワンダー【楽天】ザーネワンダーの使い方
【1】使用前に缶を3~4時間冷蔵庫で冷やします。
【2】使用直前、ノズルを下に向けて数回大きく振ります。
【3】下に向けてスプレー。
【4】使用後はノズル内部を温水で洗い流します。水気をよく拭き取ってから、冷蔵保管します。
あとがき:生クリームの代わりに
生クリームの代用品としては、牛乳やバターを使うという情報が多いですが、手間がかかります。
料理のコク出しなどに使うのでしたらいいのですが、市販のスポンジケーキに塗るクリームとしては、やっぱり「めんどう」に感じます。
「マシュマロ フラフ」は、クリーム状になってるので、容器から出してすぐ使えるのが便利です。
ちょっと薄めて使ったほうが、伸びがよくなり、そこはちょっと手間ですが、いくつかの材料を混ぜたりする手間に比べれば、マシかと思います。
パンやコーヒーにも使えますし、お正月に食べるお餅と合わせて「きなこ餅のマシュマロ和え」なんかも試してみたいです。