隅田川花火大会は、
江戸時代から続く日本最古の花火大会だそうです。
花火の種類は勿論ですが、
花火の数も2万発という、物凄い光景ですね。
その分観光客の多さも半端ではないので、
いかに穴場を探すかにかかって来ますね。
隅田川花火大会は、
2箇所に分けて開催されます。
第一会場は、19時05分にスタートし、
いきなり「スターマイン」(連射連発花火)で始まり、
物凄い迫力と短時間に大量に上がる様子は、
スピード感があって観覧者も大喜びですよ。
第二会場では、19時30分よりスタートします。
5分間の間に1000発以上の花火が上げられて、
その様子は圧巻としか言い表せない見事なものです。
迫力満点ですね!
19時40分からは、第一会場で
「花火コンクール」がスタートします。
地元の花火業者と国内花火競技会だそうです。
ちゃんと観れたら素晴らしいでしょうが、
どっち向いても人ばかり!
「疲れただけで、ちゃんと観れなかった」と
なりかねませんので、
少し離れた所から観る方がいいと思います。
そこで、いろいろある中で、
何箇所か穴場を紹介しましょう。
1、ここは広い公園なので、
一番のオススメの汐入公園です。
汐入公園からは、花火も
大きく観れますので迫力もありますよ。
また、隅田川に近いのと、
南千住駅にも近くて歩いていける距離です。
公園なので遊具もあり子供も飽きずに遊べますよ。
場所取りもしやすく、
トイレは浴衣でも不快感はありませんよ。
でもお昼ぐらいには着いていないと
夕方には一杯になってきますので、
早めに着くようにしましょう。
住所:東京都荒川区南千住8丁
最寄駅:「南千住駅」より徒歩12分
JR常盤線・東京メトロ日比谷線・つくばエキスプレス
有料駐車場もありますが、
とにかく混雑しますので、
公共機関の利用をオススメします。
2、水戸街道(国道6号)向島5丁目バス停
(5丁目ファミリーマートが目印です)。
最寄駅:「曳舟駅(ひきふねえき)」
東武亀戸線・東武スカイツリーライン
ここは、第一、第二会場の両方が観られ、
当日夕方以降は歩行者に開放されますのでオススメです。
3、銅像堀公園
ここは、水戸街道と同じ駅で、「曳舟駅」です。
間近で打ち上げられる花火をゆっくりと観覧できます。
高い建物など、障害物がないのでオススメですね。
4、タワーホール船堀
(江戸川区総合区民ホール)の展望塔
住所:東京都江戸川区船堀4-1-1
最寄駅:「船堀駅」地下鉄新宿線
ここは、会場からは少し遠いですが、
第一、第二の会場を観る事が出来ます。
離れている分混まないのでゆっくり楽しめます。
その上、展望塔への入場料は無料になり、お得です。
5、東京スカイツリー展望デッキ
ここは人気の場所ですが、スカイツリーグッズのお土産付きで、
4000円と少々高くつきますが、今年も販売されると思われます。
東京の夜景と花火大会の両方とお土産付きでオススメです。
高い所からの花火もいいものですよ。
この様に穴場スポットを知っているだけで、
安心して楽しむ事が出来ますね。
それでは、日程、情報などをお知らせします。
日時:2016年7月30日(土曜)
19時5分~20時30分
荒天の場合は、翌日7月31日(日曜日)に順延です。
場所
第一会場
桜橋下流~言問橋(ことといばし)上流
(19時5分~20時30分)
第二会場
駒形橋下流~厩橋(うまやばし)上流
(19時20分~20時30分)
打ち上げ玉数
第一会場 約9350発
第二会場 約10650発
来場予定人数 約95万人
こんなにも沢山の観覧者で賑わいますので、
どうしても穴場でゆっくり花火を楽しむほうが賢いと思いますよ。
お子さんともゆっくり楽しんで、いい思い出を作って下さいね。