この工芸茶はどんな味や香りがするのか? 入れ方(花の咲かせ方)は?【更新日】
見て楽しめる工芸茶
工芸茶は、職人さんが茶葉を一枚一枚束ねて、体に良いリラックスできる花を入れて、手作りされた中国茶です。
茶葉は発酵されているお茶を使用しています。発酵茶葉と健康効果のある花を包んで、職人技で作られています。
ガラスポットに茶葉を入れてお湯を注ぐと、ゆっくり花が開いてとてもドラマチック。お母さんにも感動して頂けるのは間違いないと思います。
工芸茶の味と香り
中国には多くの発酵茶があり、そのお茶の発酵度によって分けられているそうです。
その中の一つである「花茶(ホアチャ)」が工芸茶に使用されていて、花の香りを茶葉に移すのだそうです。
茶葉は、一般的にジャスミンの香りが付けられています。茶葉と花の香りが入り混じって、いい香りを楽しむことが出来ます。
工芸茶の味
お味の方は、ジャスミンティーを飲んだことがあればイメージできるかと思います。
一般的な緑茶とは違って、少々苦味も感じられるハーブティーですので、好みは分かれるところです。
とは言え、工芸茶は見て楽しむのと香りがメインですから、味に関しては割り切って考えてもいいでしょう。
工芸茶ギフト
母の日ギフトとしても人気の工芸茶は、ジャスミンの代わりにカーネーションにしてあるものなど、いろいろあります。スイーツとセットなども。
参考 工芸茶ギフト[楽天]工芸茶の淹れ方(入れ方)
工芸茶で「花を咲かせる」には、10cm以上高さのある透明なガラスポットがおすすめです。(お茶用の耐熱ガラス)
ボール状の茶葉を1個入れて、お湯を注ぐと1分位で綺麗な花が咲きます。花が開き始めたら一度お湯を捨ててもう一度お湯を注ぐと、より美味しくなり、花も早く咲きます。
味や香りは差し湯を3回位しながら1時間ぐらいは楽しめますが、あまり長くなると、渋みやエグ味が出てきますので気をつけましょう。
また、夏でしたら水と茶葉を入れて、一晩冷蔵庫で冷やすと、また違う楽み方が出来ます。
工芸茶は飲んだ後も
飲み終えた後の花は、水中花として楽しんだり、消臭剤としても利用できます。
母の日に工芸茶
お湯を注ぐだけで、きれいな花を咲かせてくれる工芸茶。まだ未体験という方も多いのでは?
おいしいスイーツがあれば、お茶も引き立ちます。普段とはちょっと違った「非日常的な」時間をプレゼント。
お茶として楽しんだ後も、水中花など、しばらく余韻も楽しめます。