京都の桜は見どころが沢山あります。
その中でも平安神宮や、哲学の道などは、
いろんな顔をした桜を鑑賞できます。
地下鉄東西線の蹴上駅から銀閣寺前辺りを、
順次巡りながらそぞろ歩きしてみましょう。
まずは、蹴上インクラインは、
全長600mにも及ぶ一直線上に約90本の桜が連なり、
廃線を歩きながらレトロな雰囲気が歴史を感じられますね。
のんびり散策出来ますよ。
インクラインとは、
ケーブルカーの原理を応用した傾斜鉄道で、
京都の発展に貢献されたそうです。
岡崎の疎水辺りは、
明治時代に京都の水路として造られた琵琶湖疎水です。
約400本の桜が並び、十石舟めぐりや、
桜のライトアップも実施されるようで、
川面にライトで照らされた桜が、とても幻想的で、
舟でラクラク桜鑑賞が出来て、
楽しいひとときを過ごせてオススメです。
周辺の施設でも、いろいろな催事もあるようなので、
覗いて見るのもいいですね~。
美術館では、海外展もあるようですし、
国際交流会館では、グルメ企画もあるようです。
十石舟めぐりは、3月30日~5月6日。
9時30分~16時30分
繁忙期は8時45分~17時30分
夜間は、3月30日~4月21日。
大人1000円 子供500円 3歳以上300円です。
楽しい事がいっぱいですよ!
次は平安神宮ですね~。
大きな朱塗りの鳥居は圧巻です。
高さ24mにも及ぶ「大鳥居」は、
見るだけでもパワーをいただけるし、
桜をモチーフにした
「幸せの桜守」というお守りも販売されてます。
神苑に咲く「八重紅枝垂桜」がとても綺麗で素晴らしいです。
これは見逃すわけにはいきません。見たらきっと納得いくと思います。
八重なので、2週間ぐらいは見頃が続きオススメです。
ライトアップも幻想的でおすすめです。
また、コンサートや観桜茶会も有料ですがありますよ。
平安神宮ならでの楽しみがありますので、これもオススメですよ。
金戒光明寺は約100本の桜があり、ここも見応えがありますよ。
このエリアでは、「くろ谷さん」と呼ばれていて親しまれています。
大河ドラマの主人公の新島八重や、会津藩ゆかりのお寺です。
また、新選組誕生の地としても知られています。
新選組は若い女性にも人気がありますね。
興味のある方は、訪ねて見て下さい。
また新たな発見があると思いますよ。
哲学の道は、若王寺橋から銀閣寺橋まで、
約2kmに渡る疎水沿いの桜は、名所です。
川のせせらぎを聞きながら、
お洒落なカフェや、雑貨店などが軒を連ねてまして、
なんだかモダンで華やかさががありますよ。
お買い物も兼ねて、スイーツでもいかがでしょうか?
変わったというか、珍しいお寿司 「おあげ寿司」 などもあります。
ひと休みしながら、京都の桜を楽しんでみてはいかがでしょう。
ピンク色に染まった桜のトンネルを
ゆっくり時間をかけながら歩いてみましょう。
楽しい発見があるはずです。