お年玉の由来
昔はお年玉は、お金でなくお餅だったそうです。
お年玉の語源はお供えしたお餅を
お下がりとして食べさせて、「御歳魂」と呼んでいた。
ちなみに、この餅を食べる為の料理がお雑煮でした。
だから雑煮には必ずお餅が入っているのです。
お餅がお金へと変化していったのは、お餅以外にも
物や小遣いを与えたりする事があり、
それが時間が経つにつれお金に変わっていったようです。
お餅がお年玉として配られていた事は初めて知りました。
お餅は、お金の代わりになる程に貴重な物だったと言う事が分かりました。
一年の始まりのお正月には、神様が家に来ると信じられていて、
神様をお迎えする為にお供え物をしてました。
お供え物に神様の魂が宿り、家長が受け取る事ができた。
(最近は核家族化で家長とかの言葉さえ聞くことはありませんね。)
そのお供え物を分け与えるようになった。
その名残りで家長が一年の健康を願って渡すのがお年玉です。
私にも孫がいて、毎年お年玉をあげてますが、
いつもどれだけあげれば良いか考えてしまいます。
相場としては
未就学児童 約2,500円
小1~3年生 約3,000円
小4~6年生 約4,000円
中学生 約6,000円
高校生 約8,000円
大学生 約10,000円
こんな風になってるようです。
私も渡す額が大体相場と同じで安心しました。
お年玉の使い道やお誕生日にもお金をあげてますが、
色々考えて貯金もし、好きな物を買ったら写真に撮って送ってきてくれます。
遠くに住んでいるので、すぐには会えませんが。
ともあれ、孫も健康ですくすくと育ってほしいといつも願ってます。
お陰様で元気に頑張っております。