子どもが外で、元気に遊ぶ姿は健康的ですが、日光浴は度が過ぎると良くないとの指摘も。最近では母子手帳でも「日光浴」という項目は削除されているそうです。
紫外線の悪影響がわかってきて、対策をした方がいいという事です。今回は、どのような対策をすれば良いのかについて調べてみました。
子どもを守る紫外線対策
子供の頃に、紫外線をどれだけ浴びたかによって、大人になった時、悪い影響が出るようです。
紫外線を浴びた量によって、皮膚がんになる確率も上がり、紫外線を浴びれば浴びるほど、シミやシワも出やすくなることが分かっているようです。
日本人は、大人になってから紫外線のケアを意識し、あの手この手で日焼け止めを塗って対応していますが、実は、子供の頃に浴びた紫外線の影響が、大人になってから出てきます。
若い頃に大量に紫外線を浴びていれば、悪影響のリスクが高まります。なので、赤ちゃんの頃から、親が気をつけて紫外線対策をすることが重要です。
子供の紫外線対策に適した環境
子供が、思いっきり遊べるようにするためには、親がその環境を整えてあげる必要があります。
その方法としては
夏でも長袖長ズボン
一番紫外線の強い午前10時から午後2時頃は、外出を控えましょう。しかし、そうは言ってもなかなか難しい事ですね。20分以上外で遊ぶ場合は、日陰を選び、帽子はつばの広い物をかぶらせて、服装も涼しい素材の長袖長ズボンをオススメします。
曇りでも油断しない
今日は曇りだと思っても、紫外線はお天気の日の約8割位は出ていますので、油断は禁物です。肌が露出している所には、日焼け止めを塗っておきましょう。帽子はくれぐれも忘れないように。
プールや水遊びの後
プールや水遊びをした後は、バスタオルを羽織ったりして、テントやパラソルなどで日陰を作り、直射日光が当たらないようにして、こまめに日焼け止めを塗りましょう。
ベビーカーに日よけ
ベビーカーは、地面と一番近いので、かなり暑いですよね。背中の辺りには、タオルに包んだ保冷剤を入れたり、日よけカバーをつけて、日光が直接当たらないように注意してあげましょう。
子供の紫外線対策に適した日焼け止め選び
赤ちゃんや子供は、肌が敏感なので、日焼け止めを使うよりも、直射日光が当たらないようにしてあげることが大事です。
必要性を感じる場合は、赤ちゃんの肌に負担のかからないタイプを使いましょう。
化学原料が多く使われてるものは、刺激が強いので、無香料無着色で、天然由来のオーガニックのタイプを選びたいところです。
例えば以下のようなUVケア商品があります。
オーガニックなベビー用スキンケアの「アロベビー」というブランドから出ている、1本でUVと虫除け対策ができるミストスプレーが便利で、成分も安心できるものになっています。
懸念される成分「合成紫外線吸収剤」「ディート」不使用です。

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最後に
赤ちゃんや子供の頃から、日焼けに気をつけて対策をしていく事が重要です。
早い時期から、親が気をつけてケアしてあげていれば、大人になった時に皮膚がんやシミ、シワなどを防ぐ事ができるので、小さいうちから外で遊ぶ時には、日焼け防止をしっかり対策してあげましょう。